JAN-JAN VAN ESSCHE は(1980年生) ベルギー・アントワープのデザイナー。

2003年アントワープ王立芸術アカデミーを卒業、Dries Van Noten賞など、数々のファッショングランプリを受賞。2010年6月にファーストコレクションである、COLLECTION#1 ‘YUKKURI’を発表。「ユックリ」は ‘taking it easy’ を表す日本語であり、現代ファッションを創造する上での哲学であり、コンセプトそのものでもあります。

JAN-JAN VAN ESSCHEの美学は、世界のあらゆる民族から影響を受けており、それぞれの伝統がファッションの中で共生することとして考えられています。自然にリラックスしたシルエットは、独自の哲学から生まれたパターンカッティングによるもの、そして、ナチュラルカラーの色使いはJAN-JAN VAN ESSCHEが描く物語の中で重要な鍵となります。

 


【JAN-JAN VAN ESSCHE】
3/4 SLEEVE LOOSE FIT SHIRT / SHIRT#58
color : Indigo

 

今日は”JAN-JAN VAN ESSCHE”インディゴ染めシリーズよりシャツをご紹介します。

 

 


手染めされたインディゴシリーズ。ハンドダイならではの染めムラが1点1点の表情を作り、個性を生み出します。着込むことで少しずつ変化をみせるインディゴの色目。生地のエイジングも楽しみの1つとなります。

 

 

身頃と袖が一体化したパターンは、多くのアイテムに見られるヤンヤンの代表的なデイテールの一つです。肩傾斜のないフラットなショルダーラインは日本の着物から着想を得たもの。親日家であるヤンヤンは、伝統的な日本の価値観と美に強く影響を受けており、自身のコレクションにもその多くを反映させています。

特徴的なパターンワークは独自のもの。他にはない独創的なパターンカッティングを見るのも毎シーズンの楽しみでもあります。

 

 

脇の穴も同じく特徴的なデイテールです。これは女性の着物によく見られる、身八つ口(みやつぐち)という和服特有のディテールです。体温調節の穴ともいわれているため、暑い夏の時期も快適に着られるというわけ。

 

 

バックスタイルにも独自のパターンカッティングが随所に見られます。

 

 


【KIJIMA TAKAYUKI】
Cotton Typewriter Cloth 6 Panel Hat / No.181218
【JAN-JAN VAN ESSCHE】
3/4 SLEEVE LOOSE FIT SHIRT / SHIRT#58
【UNI by SEVEN BY SEVEN】
GI BELT REGULAR / SBSS18UNIGBR
【CAMIEL FORTGENS】
NORMAL JEANS / 5.06.02
【NICENESS】
KISS – Artificial Leather / NN-A01S18
※上記以外の着用アイテムはモデル私物となります。

 


今シーズンのコレクションの核となるインディゴシリーズは必見です!
シャツ以外のアイテムも多数ご用意しておりますので、是非店頭でご覧ください。

 

イソムラ

 

Posted by:sakae