多くの時を経てきたような、ガサっとした乾いた質感。
幾重にも重なり混ざり合っているような深い茶色。
奄美大島に伝わる「泥染」によって、唯一無二の表情と存在感が宿ったワークパンツをご紹介いたします。

ENGINEER TROUSERS / LOT. 202
Color : Mud Dyed Brown

デザインは、1940 年代に アメリカのワークウェアブランドCan’t Bust’Em が製造したワークパンツをベースとしており、特徴的なディテールとしては各ポケット口につけられた補強用の当て布。
これは当時の生地には激しい労働に耐えられる強度がなく、ジーンズで言うところのリベットのような役割のためですが、このパンツにとっては静かな装飾のようにも映ります。

生地は、ヨコ糸を高密度に打ち込んだコットンサテン。
コットンに光沢感を出すシルケット加工を施し染色性を高め、美しい発色と上品な素材感を表現。
また、丈夫でありながら穿き込むほどに柔らかくなり、色や光沢の移ろいとともに味わいを増していくのもサテン生地の魅力です。

 

 

 

 

 


ワタリから裾にかけてストンと落ちるワイドシルエット。股上が深く、ハイウエスト。
T.Tのものづくりは、着用時の全体のプロポーションの見え方にまで配慮されているため、デニムパンツなど他のアイテム同様、脚を長く見せてくれます。

アメリカの成長を支えたワークパンツを、泥染という日本の美意識を重ねて現代に蘇らせたLot. 202。
ぜひ、お試しにいらしてください。

 

 

 

 

 

 

キヨハラ

 

 

Posted by:chikaramachi lab.