“I’m Tying Myself In Knots For You”
本日はchikaramachi lab.のブログに続き、イギリス発ブランドのご紹介です。「Cecile Tulkens 」。
【Cecile Tulkens】
セントラル・セント・マーチンズを卒業後2020年にブランドを始動。
イギリスの小規模な生産体制を基盤に、素材への深い理解と型にはまらないニット製品を中心に提案。コレクションは季節ごとの大量生産ではなく、継続的な研究と蓄積に根ざしたデザインアプローチによって構築されており、伝統的な手法と現代的な視点を融合させ、よりタイムレスなデザインを追求。コレクションの中にはニットウェアのみならず、テーラードピースやカジュアルウェアも含まれ、MADE IN GREAT BRITAINにこだわっている。
初めて取扱う当ブランドからは、得意とするニットアイテム3型をセレクトしました。


まずはイギリスで漁師向けに作られていた”ガンジーセーター”。
ガンジーセーターは全てのフィッシャーマンズセーターの元になったといわれ、直線で作られたパターン、脇下のひし形ガゼット、暗い船の上で前後が間違えても問題ないように前後ろの区別が無いネックの仕様など、ガンジーセーターの基本的なディテールはしっかり残しつつ、シンプルな肩周りの作り、裾はスリットではなく幅広のリブに変更されているなど、わかりやすい現代的な要素が含まれる仕様。
その当時の船乗りが着るセーターは手編みによって剥ぎ目のない円形に作られていましたが、現代技術のホールガーメントで編み立てられており、ここにも伝統と現代技術の融合が垣間見えます。





LAPIMA
MATILDE
HEUGN
“ALAN” POPLIN ONE-PIECE COLLAR SHIRT – OVERDYE
Cecile Tulkens
POINTELLE GANSEY ROULETEE
CLASS
VINTAGE FLANNEL SLACKS w. PAD / CCFA11UNI C
F.LLI Giacometti
Slip On Shoes- ANGUILA / FG618


シンプルなジップアップのカーディガン、”LAMBSWOOL ZIP-UP CARDIGAN”。
フルニードルのタック編みで編み立てられたボディーは、ふっくらとした印象を与え、高密度ながらも柔らかな風合い。見た目の印象よりも肌触り滑らかで、見た目のシルエットが綺麗に見えるよう、縫製部分はやや後ろに寄せたカッティングになっており、インナーとしても収まりがよくなるよう計算されています。



コットンウールの厚手のジャージー素材で仕立てた、トラウザーズパターンのトラックスーツ、”WIDE JERSEY COTTON TRACKSUIT”。
コンパクトなウエスト周りから裾にかけてのワイドなシルエットを演出するプリーツとダーツにはカバーステッチを採用し、スポーティーな要素をプラス。
どんなウエストの方でも履いていただけるくらい締まりのいいウエストリブは太めに設計され、窮屈さを分散させる工夫も。長めの裾は切りっぱなし仕様の為、お好みの位置でカットして履いていただくことも可能です。



TSTS
LEFT RIGHT SHIRT
Cecile Tulkens
LAMBSWOOL ZIP-UP CARDIGAN
WIDE JERSEY COTTON TRACKSUIT
F.LLI Giacometti
Slip On Shoes- ANGUILA / FG618

そして特筆すべきはトップス2型につくこのメタルパーツ。
何か似てない?とお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、
先シーズンより取扱いをしている同イギリスブランド”Six 95″によるパーツを使用。”Six 95″はコインを用いていますが、このパーツは細かなエンボス加工が施された金属パーツを採用。
ここにも現代感覚の装飾がなされており、”Cecile Tulkens”を語る上で外せない部分です。
遅くなりましたが一部を除き、秋冬アイテムはこれにて完納となります。
秋冬のコレクションとはいえ、春先にかけて十分登場シーンがありそうなシーズンレスなアイテムが中心となりますので、気になる方は是非ご覧にいらしてくださいね。
お待ちしております!
サカニシ