チカラマチラボ2階の片隅。

その一角に流れる空気は、他とは明らかに異なる。

そこに漂う“何か”――それはいったい何なのだろう。

 

 

「Isabella Stefanelli」

僕たちにとって、とても特別な存在。

 

 

モノには魂が宿るというが、イザベラが生み出すものはまさにそれだ。

大袈裟だと思う人もいるかもしれない。

たかが“服”、所詮“服”だと、寂しいことを言う人もいるだろう。

……そうなのかもしれない。

けれども,僕たちにとっては“されど服”なのだ。

 

一針入魂を地で行く人。

イザベラの作るものには、間違いなく彼女の感情や記憶、思想や美意識が宿っている。

 

10年ほど前、イザベラが初めて店を訪れた日の何気ないひとコマ。

それはとても印象的で、今も強く僕の記憶に残っている。

そのバッグは彼女の手を離れ、はるばるイギリスから遠く離れた日本へとやって来た。

KINKでの対面の瞬間、「久しぶりに会えたね」と言わんばかりに手を振るイザベラの姿。

それはまるで愛する我が子との再会を喜び、懐かしむかのようだった。

 

2月15日、そんなイザベラが再びKINKにやってくる。

ほんの僅かな時間。

イベントとして構える必要もない。

小さなファンミーティングのように思ってもらえればいい。

疑問に思っていること、聞いてみたいこと――どんな些細なことでも構わない。

ぜひ直接、本人に問いかけてみてほしい。

もし Isabella Stefanelli という存在に少しでも興味があるのなら……

あえて強く言う、

足を運ぶべきだと思う。

 

個人的には、とても良い機会だと感じている。

常々思っていた。

人伝えの情報を自分なりに解釈し、咀嚼し、人に伝えてきた。

しかし正直なところ、そこに確固たる自信はなかった。

借り物の理解に過ぎず、本質に触れているという実感がなかったのだ。

だからこそ、答え合わせがしたかった。

聞きたいことは山ほどある。

 

イザベラの言葉に耳を傾け、

視座を深め、

よりよく見て、

感じてみようと思う。

目に見えるものがすべてではない。

きっと、何かを感じられるはずだ。

 

 

 

今週もありがとうございました。

 

 

イソムラ

 

Posted by:chikaramachi lab.