CLASS 2018-19 AUTUMN WINTER COLLECTION
-THEME-
“JYURYOKU(Gravity) “
ファッションがどう社会に貢献出来るのか、日本の風土に適した素材やテクニックの探求、洋服を一つの道具としてとらえ、現実をベースに未来に向けて必要なものは何かを考え、進めていくこと。
SHIGERU BAN(建築家)
コンクリートで作られた丈夫な建築物でも必要とされなければ壊される、紙で作られた軽い建築物でも、人に愛され必要とされれば持続する、パーマネントとは、素材の丈夫さではない。
【CLASS】
Second Skin – Horse Leather / CBIA03UNI A
A-SYSTEM – Bonding Ultrasuede x Horse Leather / CBIA25UNI A
“Second Skink” + “A-SYSTEM” =
今シーズンCLASSより提案されたスリーブ・・・「ナニコレ??笑笑笑」っていう反応がほとんど。いやいや、私達としては至って真面目な提案なんですよね!まぁ、無理もないですけど、私も含めてこのようなアイテムを身に着けた経験のない方がほとんどですから、当然の反応です。
「でもね、これがまた使えるんですよね!」
一番のおすすめがCLASSの”A-SYSTEM”というベストとの組み合わせというわけ。
この着方はとてもクール!ベストは前身頃にウルトラスウェード、後身頃にスリーブと同素材のホースレザーからなります。フロントはフェイク&リアルの摩訶不思議なレザーのコントラストとなり。バックはというと、同素材の袖と身頃が見事に一体化するのです。
他にも着方はいろいろ楽しめます!
これは、、、NG。。。現実的ではない(笑)
堀切さん曰く、THE INOUE BROTHERS…のハイゲージニットなんかは良いですね~との事!うん、確かに!!不思議なアイテムには変わりはないのですが、この着方はアリですね。
アームが太めなシャツとの組み合わせはハードなレイヤースタイルですが、変態度MAXで間違いなくイケてます!(笑)
スリーブ、ベスト共に、ディテールにも抜け目はございません!
袖口のスライダーはCLASSではお馴染みの”WALDES”。鋳造による”WALDES”のスライダーは音と感触がたまりません!
スリーブ、ベスト共に、生地と生地とを一切重ねず裁断面を0と0で合わせ、その部分に特殊ミシンをゆっくり走らせるという高度な縫製方法がとられています。この0シーム仕様により、縫製内側に縫いしろが出ることがなくアタリをまったく感じない、ストレスフリーな着心地が楽しめるというわけです。
Rabbit Fur Felt Wide Brim Hat / No.S-172802
【NICENESS】
ROSS – Angora Knit / NN-A06F18
DENVER – Angora Knit / NN-J(AN)01F18
【CLASS】
Second Skin – Horse Leather / CBIA03UNI A
A-SYSTEM – Bonding Ultrasuede x Horse Leather / CBIA25UNI A
※その他モデル私物
堀切さん変態!(笑)・・・いや、天才!!
イソムラ