自然と人間の境界線と関係性、そしてその間にある衣服をテーマに独創的なコレクションを展開するamachi.。
コロナ禍の影響で間が空きましたが、2回目となるイベントを開催いたします。

 

amachi. Collection 008 “Taphonomy”
Installation & Pop-up Event

[ 日程 ]
4/24(土)~ 5/9(日) 12:00-20:00
※4/28,5/5 定休日

[ 場所 ]
kink chikaramachi lab.
〒461-0018
名古屋市東区主税町2-18(国道41号沿い)

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Collection 008 “Taphonomy”
生物が石化していく過程・メカニズムを研究する学問を指す言葉 “タフォノミー” をタイトルに据えたコレクション。
昨シーズン、Collection007で大きなキーワードとして扱った「樹木」を切り口に、樹木が腐食し土へ変化していく様や、特定の条件下でのみ起こる樹木の石化現象など、物質が異なる物質へ変化していく過程をリサーチし、様々な側面から衣服へ落とし込んでいます。
また、フランスの哲学者であり、石の収集家でもあったロジェ・カイヨワの石への視点、考察からインスピレーションを得たコレクションでもあります。
特に熱を持って収集していた瑪瑙石や、パエジナストーンの観察から飛躍して考察される自然と芸術の関係性。
カイヨワが所有していた石の柄や質感をamachi.のフィルターを通し衣服に置き換えることで、物質が異なる物質へ変化していく様を抽象化して再現しています。

 

今回もデザイナー自ら空間を演出しますので、インスタレーションを堪能しながらコレクションをご覧いただけます。
場所が移りスペースが広く使えることもあり、大掛かりなインスタレーションにて皆様をお迎えできる予定です。

また、ブランドのご厚意によりエクスクルーシブアイテムを3型ご用意することができました。こちらにの詳細につきましては、後日ブログでご紹介させていただきますので楽しみにしていてください。

デザイナー来店日は、4/24(土)、25(日)の2日間。会いたい方も多いのではないでしょうか。
新しい店の門出のイベントとなりますので、お越しいただければ幸いです。

よろしくお願い申し上げます。

 

amachi.
デザイナーである吉本天地は、ミュージシャンとして活動する両親のもと、ヒッピームーブメントの聖地として知られる北カリフォルニアのエルクバレーで生まれる。そこは電気も水道もない全てを手作りする大自然の中。住民の多くはミュージシャンや画家、陶芸家などの様々な国籍のアーティストたちで、その特殊な環境で幼少期を過ごす。
その後日本へ移住し、高校卒業後独学で服作りをスタート。国内外のブランドやパターンオフィスで経験を積んだのち、2017年長野県の山麓にアトリエを構えメンズウェアレーベルamachi.を創設。デザイナーの生い立ちや、拠点を構える長野県での生活と深く結びつく要素を、視点やアプローチを変えながら毎シーズンコレクションで発表している。
深い自然の中でしか実感できない感覚を「現在」に組み込み、自然界の中にテクノロジーや都市という感覚を両立させることで生まれる新しい価値観や感覚の表現、未来のあり方への提案がコレクションの根底にあり、“自然”と”人間”の境界線と関係性、そしてその間にある”衣服”をテーマに日本の工芸や、優れた生産技術を背景としたものづくりを行っている。

 

当店では新型コロナウイルス感染拡大を予防するための対策として、以下の事項にご協力をお願いしております。
  • ご入店時には必ずマスクを着用してください。未着用の場合は入店をお断りさせていただきます。
  • 入口に消毒用アルコールを用意しておりますので、各自手指の消毒をお願いいたします。
  • 1組2名までのご入店に制限させていただきます。3名以上の場合、一部の方には店外で待機いただきます。ご入店が必要な際は先に入られたお客様と入れ替わりでご入店ください。
  • 店内の混雑状況によりご入店を制限させていただきます。その場合は店外での待機をお願いいたします。
  • スタッフはマスクを着用して接客させていただきます。なお当店ではレジカウンターや入口取手などのアルコールによる消毒を定期的に行うなど、感染防止への対策を日々実行しております。
上記はご来店いただいたお客様に安心してお買い物を楽しんでいただくための対策となりますので、何卒ご理解とご協力の程お願い申し上げます。

 

 

キヨハラ

 

 

 

 

Posted by:chikaramachi lab.