【MARIA TURRI FERRO】3B HERRINGBONE JACKET / ART.1909
先日ご紹介した”MARIA TURRI FERRO”
まだその全てを自分の中で消化したわけではないけれど、ニュアンスは何となく、、、とにかくこのジャケットが気になります。
クラシカルなジャケットをベースに、女性デザイナーならではなのか、ふわっと柔らかく丸みのあるシルエットが良い。
着心地もソフトで軽くストレスフリーなのも◎
ガチガチなテーラードも良いけれど、これくらい力が抜けた感じも好きですね。
生地はウール80%、ナイロン20%混率のイタリア製ヘリンボーン織り。ツイーディな表情だけれども、骨太感のあるイギリス製のツイードとは違い、柔らかく軽いのが特徴です。裏地はトスカーナ・プラトで織られたシルク100%のシャツ生地を贅沢に使用しています。
ハンドステッチによるラペルホールもまた良い感じ。
袖口にボタンはなくスリットのみ、一折して裏地を見せるのがおすすめの着方。
柔らかい印象のジャケットだから、合わせるアイテムはちょっと男っぽいものが良いかな、ボロな古着のデニムとかね。・・でも、ちょっとありがちな気も。。。やはり、ウールスラックスに、インナーはシャツも良いけれどカットソーに雑に羽織るくらいの、そんな塩梅が良いかな。
・・・と、いろいろ想像力が掻き立てられるジャケット。
素敵です。
イソムラ