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最近、ようやく涼しくなり様々なオシャレが楽しい季節になってきました。まだ暑い時期に買った新作、クローゼットに眠っていた秋服、冬服を引っ張り出してあれこれ組み合わせながら毎日楽しんでいます。

ただ私はいつもクローゼットを見ながら思います。着るものがない・・・。

服は沢山買っているはずなのになぜか。考えてみたら自分の洋服には、毎年着たくなるような定番のアイテムというのが少ないことに気が付きました。なので最近は、普遍的で長く着続けることができるAURALEEのニットが気になっています。

オーストラリア産の極細縮絨ウール糸を使用し、最もハイゲージの機械で編み立てられたという、30Gのニットです。極上な滑らかな肌触りと、光沢感があり、限界まで度目を詰めて編んでいるためシワになりにくい、きれいな編み地が特徴です。

タートルネック、クルーネック、Vネック3種類のご用意があります。どのモデルにもそれぞれ良さがあり、自分のワードローブを見て相性のいいモノを選ばれるといいでしょう。

程よくゆったりとしたサイズ感は今の気分。こういった上質で普遍的なアイテムでも、決してクラシックな匂いが強すぎないのが、AURALEEのアイテムを着たくなる理由の一つかもしれません。

タートルネックとVネックの重ね着が気に入っています。贅沢ですが、セット買いがオススメ。

南アフリカ産の特に柔らかなスーパーキッドモヘヤを⽢撚りに紡績し、芯⽷にウールを使⽤した⽷にて編み上げ、起⽑加⼯を施したローゲージニット。軽くて、肌触りが良く、特有の光沢感と⽑⾜の⻑さが特徴です。

個人的にはモヘヤのニットはチクチクするイメージであまり好きではないのですが、このニットは本当に快適で、着ていてストレスがありません。

ニットに柔らかい印象があるため、パンツの素材感でメリハリを利かせてコーディネートするのがオススメです。

畔編みのニットは、AURALEEの定番アイテムの一つです。

上質な極細繊維のスーパー160sを、限界まで度目を詰めて編み立てられています。そのため重量感がありますが、風を通しにくく、抜群の防寒性を発揮してくれます。

グレー×ベージュの糸で編まれているため、ムラ感があり表情に奥行きがあります。その糸の色合いからモノトーン、茶系の色まで、合わせるアイテムの色を選ばないのも魅力的です。

個人的にこのニットは、男らしい無骨なアイテムと合わせるのが気分です。このニットならではのサイズバランスや、優しい色合いがハードな印象を程よく和らげてくれます。

AURALEEのニットといえば、この素材は欠かせません。ご存じな方も多いかもしれませんが、BABY CASHMEREは本当に着心地がものすごく良く、とにかく軽くて暖かい。

原毛そのままの色を活かした定番のNatural Brownは、素材本来の肌触りを楽しんでいただけます。淡い色目のLight Pinkも低温で時間をかけてじっくりと染色されているため、繊維へのダメージが少なく、しっかりと素材の風合いが残っています。

このニットのように、肌触りのよく上質なカシミヤほど毛玉もできますが、天然素材の毛玉は軽いブラッシングで簡単に取ることができます。手入れをして着続けたニットは、驚くほど滑らかになっていきます。そこまで丁寧に着たらきっと毛玉すら愛おしくなるようなニットに育つはずです。

ニットの色を活かした、淡い色合いのコーディネートしてみました。

裾のリブがきつくないので、シャツなどをレイヤードしてもきれいに収まります。

同素材のニットパンツもオススメです。

パンツの方が肌に直接触れる面積が大きいので、この素材の良さをより楽しんでいただけると思います。贅沢な逸品ですね。

スウェットを着て部屋でリラックス。そのままコートを着て出かける。そんなイメージのコーディネートです。コートを羽織ればそれだけで成立するような気がします。

今回ご紹介したニットすべてに言えることが、どれも上質で大事にケアをしながら長年付き合いたくなるものばかりであること。私は、AURALEEの哲学である「永く愛用できる上質なワードローブ」というのがニットウェアには特に反映されていると思います。

シバタ

定番のニット ~AURALEE~