インスタで匂わせるような投稿をしていたので、気になっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

まだ国内でも取り扱いの少ない、イギリスのブランドを6/18 (Sat)にローンチします。

そのブランドとはこちら。

 

“DEATHMASK Merchandise”

2020年に誕生した、過去のパンクの歴史に敬意を表し、本物の反逆者、アーティスト、アナキストを紹介するブランド。
パンク、メタル音楽グッズのDIY制作、ローファイなフォント、レイアウトにインスパイアされ、バンド名やアルバムカバーのアートワークを前衛的な人物の名前に置き換えます。時には文学、芸術、科学などからもインスピレーションを受け、最も話題になった業績のタイトルと日付をも取り入れていたりします。このように、芸術的精神-ブルジョワの規範に対して先陣を切り、対抗した歴史的な反体制の芸術精神を取り入れることによって、前衛的、マルキシズム、アナーキズムと肩を並べることを目指します。

 

リリースしているアイテムはまだそこまで多くはない中、今回はTシャツがメインのラインナップ。
それらのTシャツは、80年代以降様々なバンドTシャツを手がけた、業界で最も長い歴史を持つバンドグッズ印刷会社を使って、すべてロンドンで印刷されています。チームと密接に協力しながら、インク、色、衣服に焦点を当てたDIY的なアプローチでプリントすることで、高品質ながらもビンテージのTシャツのようなオーラのある本物の製品として仕上がっています。

PICASSO
– MINOTAUROMACHY –
color : Stone Wash Black
price : ¥14,300 (tax included)

 

 

MAN RAY
– OBJECT TO BE DESTROYED –
color : Stone Wash Black
price : ¥14,300 (tax included)

 

 

CLAUDE CAHUN
– REMOVING FACES –
color : Stone Wash Black
price : ¥14,300 (tax included)

 

 

DUCHAMP
– HEDGEHOG –
color : Stone Wash Black
price : ¥14,300 (tax included)

 

 

GOYA
– LOS CAPRICHOS –
color : Stone Wash Black
price : ¥16,500 (tax included)

 

 

DUCHAMP
– FOUNTAIN –
color : Stone Wash Black
price : ¥16,500 (tax included)

 
どれも偉大な芸術家たちの作品がモチーフ。そこには“レディ・メイド”や“シュルレアリスム”をブランドスローガンにしているという背景があります。日用品を作品として再現することで、コンセプチュアル・アートの誕生を促し、同時に美術界のエリートへの先入観や美術品の展示、価値における伝統を嘲笑するようなそれらの思想は、【DEATHMASK Merchandise】に大きな影響を与えています。
こういったフィロソフィーに共感できるプロダクトは、実際に自身でも身に着けたくなりますね。

 

 

READYMADE FOOTWEAR
color : Black
price : ¥57,200 (tax included)

 
イングランド北部のデットストックのシューズを活かした素敵なサボも。
アッパーの部分には、ロンドン生まれのジュエリー デザイナー”Georgia Kemball”との共作で生まれた装飾品が施されています。そのモノに新しい意味を与えるとともに、遺産へのオマージュを捧げています。

 

 

MEDIEVAL MODULAR JACKET – FULLY REVERSIBLE
color : Black
price : ¥209,000 (tax included)

 
そしてスペシャルなアイテムはこちら。
中世ヨーロッパのジャケットをベースに、Tシャツで使用された生地がコラージュされたリバーシブルジャケット。袖は取り外し可能で、様々な着方を楽しむことができます。まさにアート作品のような一着。

 

 

長い話や難しいことを言っていてもあくまでファッションアイテムの一つ。
ということで、サカニシにTシャツを着たコーディネートを考えてもらいました。

個人的にもこういった、色落ちした黒のTシャツは好きなアイテムの一つ。古着などで探そうと思っても、いい色落ちのモノは少ないですし、プリントの内容もどこかピンとくるものがなかなかないので、これは欲しい。。。
私なりのイメージで2パターン組んでみました。
どこかアナーキーさを感じるアートワーク、ストーンウォッシュ加工の施されたボディーの雰囲気をくみ取りパンクなテイストで合わせたいです。
70年代のイギリスのユースカルチャーを意識し、幅広にロールアップしたデニムで合わせるのも良いですね。
 

 


06.18(Sat)のローンチに合わせて、kink sakae 2F奥にスペースを作りました!
是非、ゆっくりと時間をかけてお選びください。

ONLINE SHOPでの販売は週明けの月曜日からを予定しておりますので、そちらも楽しみにお待ちください。

それでは、多くのお客様のご来店を心よりお待ちしております。

 

 

シバタ

Posted by:sakae