来る9/23(土)~25(月)の3日間、PERIOD FEATURES 10th Anniversary Exhibitionを開催いたします。
2024SSコレクションはPERIOD FEATURESにとって10度目のコレクション。
この節目に改めてブランドについてご紹介させてください。
【PERIOD FEATURES】は手仕事を基本とするインド製シャツブランドとしてスタート。
クリエイティブディレクターである津村将勝氏が、55歳の時に訪れたインドで出会った美しい手織りの生地に魅せられたのがきっかけで誕生しました。
伝統的な手織り物の産地であるウエストベンガル地方の小さな村で、ゆっくりと流れる時間の中、大切に大切に織られている素敵な生地たち。
糸をつむぎ、染め、糸を張り、織る、すべてが完全なる手仕事です。
一枚の生地を織り上げるのに要する期間は時に数ヶ月にも及び、その生地を手作業にて裁断、そして丁寧に柄合わせをして縫製。
全工程がアナログな手法で行われています。
2014年にイタリアのフィレンツェで行われる世界有数うの展示会PITTI UOMOにて初のコレクションを発表。
この年は、UOMO VOGUEとGQ ITALIAの協賛により新人デザイナーの登竜門として用意された ’ The latest fashion buzz ’があり、世界中から選出された12ブランドの一つとして展示。VOGUE ITALIAの編集長フランカ・ソッツァーニをはじめ、多くのジャーナリストに賞賛された。
2016年には、ALTAROME(イタリアオートクチュール協会)から招待を受け、手仕事に新しい価値観を提案することを目的としたシルビア・フェンディとフランカ・ソッツァーニによって設立されたローマファッションウイークの催事の一つ、A.I.GREND TOURに出展。
毎シーズン私たちを魅了するコレクションは、服が大好きでありインテリア業界に長く身を置く津村さんの持つ感性とモードな目によりクリエイトされています。
製品はアナログな手法で作られていますが、津村さん自身もインドやその周辺国の僻地まで足を運び、村をまわって美しい生地を探し、現地の職人に直接コミュニケートします。時には何時間も舗装されていない道を、決して乗り心地がいいとはいえない車に揺られながら向かうことも。それにより2日ほど寝込んでしまうことがあってもです。
トラブルは多々あるそうですが、デジタルやリモートワークというものが日常となった現代では、ある種アナログともいえる方法で私たちのもとに素晴らしい服を届けてくれます。
インド出張前の津村さんに「いい生地見つかりますかね」と聞くと、返事は必ず「僕“持ってる”から見つかりますよ」と笑顔。
ですから2024SSコレクションも素敵なものばかりなのです。
スウィングトップやパンツ、ショーツなどの新型が登場。手織りカディ生地の記念モデルもございます。
またハンドペイントのシルクや手刺繍、ブロックプリント、初となるヘビーウェイトのパシュミナなど生地のラインナップも魅力的。
当イベントは24SSコレクションのサンプルをご覧になり、お気に召したアイテムを個人オーダーしていただくことができます。
デザイナーの津村氏は9/23(土),24(日)の2日間在店。素敵な提案やオーダーの相談も楽しいお話を交えて快く受けてくださいますよ。
そして5月のトランクショーで好評だったチャイも振舞ってくれるそうです!
ぜひ、この機会にご来店くださいませ。
キヨハラ