[kink sakae 1F]で展開しご好評いただいているブランド【HEUGN】。今シーズンから[kink chikaramachi lab.]での取り扱いもはじまりました。
sakaeとchikaramachi lab.は取り扱うブランドが異なり、それぞれがデザイナーズからオーセンティックなものまでセレクトしているのですが、HEUGNはどのブランドとも意外と組み合わせることができる柔軟さがあります。例えるならヴィンテージウェアをミックスするような。とはいえ決して古き良きものを前面に押し出すわけではなく、今の気分もしっかりと表現されているのがとてもうまい。そこにはデザイナー小山氏のものづくりに対する向き合い方が反映していて、それによってベーシックで静かなデザインながらもHEUGNならではムードが漂うのでしょう。
今回はシャツにスポットを当てて、各店舗のスタッフ達に着てもらいました。
涼しくなってきたので、シャツを取り入れたコーディネートとともに紹介していきます。
HEUGN
“ROB WINE STRIPE”(Size:3)
ミリタリーシャツが原型の”ROB”は細めのヨークで高い位置に配された両サイドの2プリーツによる高い運動性が特徴です。こちらはセルロース素材で柔らかな生地感、ドレープがあります。
キヨハラ『光沢のある素材感とワインとネイビーのストライプ。色気と品の調和がとれ、着心地までも最高なシャツです。シャツの持つ雰囲気と親和性の高いアイテムでまとめて、クラシックモダンなスタイルに。』
renoma
SAINT GERMAIN DES PRES – 4B VELVET JACKET / Dark Brown(Size:50)
BERNARD ZINS
ODEON – WOOL [74262-033] / Brown(Size:42)
F.LII GIACOMETTI
CHUKKA BOOTS – SUPER BUCK [FG599] / Loden
着用スタッフ(身長176cm/体重70kg)
HEUGN
“JAMES WHITE”(Size:3)
オーダーのドレスシャツが原型の”JAMES”、中でもイタリア製のポプリン生地を採用した白シャツはブランドスタート時より発表されている定番中の定番。こちらも細いヨークにたっぷりのギャザーを施したルックスとその量感が魅力です。
イソムラ『自分の中で“エスニック”をキーワードに組んだミックススタイルです。どこかの国のなんちゃってドレススタイルみたいな・・・。ニュートラルなシャツだからこそ、様々なスタイルに適応してくれます。この万能さも魅力の1つです!』
ARCHIVIO J.M.Ribot
FUR HAT(Size:L)
renoma
TR3 – SILK TIE / Black Dot
RIER
WALKER GILET UTILITY – FELTED [JKT20] / Grey(Size:L)
KHOKI
WRAP MILITARY PANTS / Black(Size:2)
F.LII GIACOMETTI
SIDE GORE BOOTS – ELEPHANT / [FG597] / Black
着用スタッフ(身長180cm/体重70kg)
HEUGN
“ALAN STRIPE”(Size:3)
こちらもミリタリーシャツをベースに作られた”ALAN”。最大の特徴は台襟を設けず一枚生地で作られた襟で、しっかりしたフラシ芯を採用した佇まいが素敵な一着です。
シバタ『私は今シーズン、穿いてるCLASSのパンツに合わせて着たいと思ってこのシャツを購入しました。今まであまり着たことが無かったグリーンのロンドンストライプが新鮮です。衿の特徴から洗いざらしで第一ボタンを開けて着ても様になるのが良いですね。タックインしてボタンを留めて着ると、NAMACEKOのアウターのようなモードなアイテムのインナーにも相性が良いと思います。』
NAMACHEKO
IPSTONE BOMBER JACKET / Slate Blue Speckled Burgundy(Size:S)
CLASS
CURVE PANTS – DORMEUIL HIGH-TECH PANTS [CCDA09UNI-A] / Gray(Size:3)
LE YUCCA’S
GEORGE BOOTS – #36335 [Y28018] / Nero(スタッフ私物)
着用スタッフ(身長174cm/体重68kg)
HEUGN
“ALAN WOOL”(Size:2)
こちらは素材に原料の良いウールを使用した”ALAN WOOL”。ALANは後身頃の方が長い丈ですが、裾にかけて広がりすぎないパターンになっていて、特にドレープ感の出るウール生地だと丸みのあるシルエットがよく映ります。
サカニシ『ネイビーシャツは比較的かっちりしたイメージがある為、パンツとベストでキャッチ―な柄、色をチョイス。カジュアルな合わせですがシャツの上品な佇まいが合った上で成り立つスタイルかと思います。』
KIJIMA TAKAYUKI
VELVET QUILTING 6PANEL CAP [#232927] / Black(Size:Free)
IRENISA
BOXY SINGLE BREASTED VEST [IH-23FW-V003-NDC] / Dasty Mint(Size:2)
AURALEE
SUPER LIGHT WOOL CHECK EASY SLACKS / Light Brown Check(Size:3)
MARMOLADA
TREKKING BOOTS – SUPERBUCK [FG583] / Oliveball
着用スタッフ(身長173cm/体重60kg)
HEUGN
“MORRIS PRINT”(Size:2)
こちらのバンドカラーシャツ”MORRIS”は1920年代フランスのイブニングドレスがベース。収まりの良い肩に対してボリュームのあるボックスシルエットとスクエアになった裾のバランスが面白いシャツになっています。
キトウ『プリントシャツは、トータルバランスを考え、アウターやボトムスは無地の定番カラーでまとめると大人っぽく着こなせます。手持ちのアイテムでも対応できる簡単なコツです。』
SAGE NATION
FOSSIL JACKET [S070] / Wakame(Size:M)
ARC’TERYX VEILANCE
SPERE TECH WOOL PANTS / Black(Size:32)
STUDIO-HIDDEN
[3rd GENERATION SHOES] 6EYELET OXFORD / Black
着用スタッフ(身長181cm/体重74kg)
HEUGN
“JAMES OVER DYE”(Size:2)
先に登場した”JAMES”とは生地、色出しが異なる”JAMES OVER DYE”。その名の通り140番手双糸のブロード生地で作ったシャツを製品染めしているのですが、素材の綿はカットソー原料のものを使用しているのでペーパーライクでふくらみも感じる質感は着心地も良いです。
ホソエ『ミリタリー系とは違う深いグリーンは品があり、スタイルには気分的に黒を合わせたいと感じました。これにかぎらずHEUGNのシャツはこなし方を楽しめると思っているのですが、裾を出してたっぷりボタンを外したり、逆に全部ボタンを留めてみたり、時には前身頃のすっきりさを活かしたタックインなどもいんですよね。そしてタックインした時は着丈のあるものを合わせて脚長効果も狙ってます笑。』
KIJIMA TAKAYUKI
MELTON BUCKET HAT [#E-023A-01] / Black(Size:2)
COMOLI
SHEEP SKINK 2B JACKET(Size:2)
HEUGN
“FREDDIE STRIPE” WOOL TROUSERS / Black Stripe(Size:2)
F.LII GIACOMETTI
MONKEY BOOTS – MAROKID [FG496] / Black(スタッフ私物)
着用スタッフ(身長170cm/体重60kg)
気がつけば型数も増えたHEUGNのシャツ達。そのすべてがボディや袖のパターンはもちろん、前立てやプリーツの入れ方、ボタンの配し方など仕様も変えてこだわり抜いていて、何より着るとカッコよく映るムードに中毒性があると感じています。
皆さまも是非、自分なりのマイHEUGNシャツを見つけてくださいね!
ホソエ