今回ご紹介するの前ブログに続き、TSTSの新作”BAGGY HOODIE”。

 
 
 
TSTSらしいキングサイズのボディーに、今シーズンを象徴する吹き出しモチーフのプリント。

 
 

見たことない幅の袖口はメガネのフレーム幅以上の大きさがあります、、、

前回の24AWシーズンの緊張”と”緩和”のような、ブランドコンセプトの二面性を表現するメッセージやステートメントは今25SSシーズンではございません。
というのも、ルックの人物がブツブツつぶやいているメッセージのデザインは、そこに記されている内容の通り、デザイナー自身が精神状態の不安を抱えた状態で挑む25SSシーズンの作成の際に京都市京セラ美術館で行われていた村上隆の「もののけ京都」展の中の作品”言い訳ペインティング”を見たことが大きく影響しているそうです。
 
大きな注目を集めていた大規模展であるにもかかわらず多くの作品が”未完成”のまま展示されているということに、「それでもいいんだ、完璧ではなくていいんだ」と心が軽くなったということから今回のコレクションにつながっているそう。
 
(これらの影響を受けて今回のコレクションが完成度が低いまま発表されているということではないことを先にお断りしておきます。笑)

 
 

TSTS
EMOJI CAP / Black
BAGGY HOODIE / Black(Size:M)
CLASS
SUPIMA COTTON 100/2 TWILL PANTS/ CCFS05UNI A
SALOMON ADVANCED
SNOWCLOG ADVANCED / 475172(Size:27)
 
着用モデル(身長172cm/体重60kg)

 
 

TSTS
EMOJI CAP / White
BAGGY HOODIE / Green(Size:M)
2 GINGHAM LINING DENIM TROUSERS(Size:M)
 
着用モデル(身長174cm/体重68kg)

 

こうして着てみると、着る人の体格や普段のスタイル、はたまた性格まで含めてこんなにも印象の違いが出る洋服はなかなか珍しいなと感じました。
 
タイプの違う私と柴田では色の違い以外の部分でも異なる雰囲気。
 

 
 

長物をインナーにレイヤードしたり、ショーツに合わせたり、、、普通サイズのフーディーではできない楽しみ方ができそうです!

 

気になる方は是非店頭にお試しにいらしてくださいね。

 
 
 

サカニシ

 
 

Posted by:sakae