フランスの職人の手で丁寧に仕立てられたその服は、本当に美しく,そして素晴らしいほどに完成されている。

しかし、その美しさの裏には、間違いなく「高い壁」が存在する。

けれども,その壁は乗り越えるためにあるのかも――

 

11月15日,ジャン-バティスト・ロソー氏をお招きし,<LUTAYS>のオーダーイベントを開催いたします。

 

「LUTAYSとは?」

「なぜフレンチクラシックなのか?」

「なぜこの価格帯なのか?」

当日、ジャン氏との会話のなかで、そのすべての「なぜ?」が解き明かされるはずです。
〈LUTAYS〉というブランドへの理解が深まり、同時にジャン氏のものづくりへの姿勢と情熱に、きっと心を動かされることでしょう。

 

触れて、羽織って、鏡の前に立ったその瞬間――
「……あ、なるほどね」と、思わずそんな声が漏れるかもしれません。

 

それでは今回は、チカラマチラボがご用意した〈LUTAYS〉のスペシャルなコートをご紹介いたします。

 

LUTAYS
GRANDE COUTURE
PROMENADE LONGUE – WOOL CASHMERE / DEERSKIN
color : Navy
price : ¥605,000 (tax inc.)

 

LUTAYS の “GRANDE COUTURE” ラインでのオーバーコート、PROMENADE LONGUE(プロムナード・ロング)。
その原型となっているのは、19世紀末から20世紀初頭にかけて、フランスの貴族や上流階級が狩猟の場で纏っていたハンティングジャケット。
当時のハンティングウェアは、実用性だけではなく、「紳士の装い」としての気品も求められていました。堅牢なキャンバスやツイード生地に、動きを妨げない立体的なカッティング。ゲームポケットや比翼仕立て、背中に深く入るプリーツなど、いずれも自然の中で動くための工夫でしたが、それらの機能が結果として、美しい構造とフォルムを生み出していたのです。

PROMENADE LONGUE は、そうしたフランスの古い時代のハンティングジャケットをベースに、<LUTAYS>なりの解釈で,現代の都市生活に馴染むように再構築されたもの。

 

 


Aラインにわずかに広がるエレガントなシルエット。
立ち姿には静かな緊張感があり、動きに合わせてふわりと揺れる裾が,着る人の所作を柔らかく引き立ててくれる。
確かな品格がありながらも,堅苦しさとは無縁。そこにフランスらしい上品な“抜け”を感じるのです。

 

 


首元を沿うような優美なカーブのフレンチカラー。
通常はボディと同素材で仕立てられる襟とポケットフラップを、チカラマチラボ のエクスクルーシブ仕様として、最上級のディアスキン(鹿革)にて別注。
しなやかなウールカシミヤ生地とシボ感のあるディアスキン。それらが生み出す素材のコントラストが、コートに奥行きを与え、豊かな表情を作り出している。

 

 


極上のウールカシミヤ生地は、しっとりと柔らかく、しなやかに身体へと馴染む。
裏地には、ほのかな光沢を帯びたシルクを贅沢に使用。滑らかで上品な肌触りが、袖を通した瞬間にその“格の違い”を感じさせます。
見えない部分にまで徹底して施された丁寧な作りと贅沢な仕様は、まさに “グラン・クチュール” の名にふさわしい。

 

 


LUTAYS
CABILLOU BERET – WOOL (BLACK)
PROMENADE LONGUE – WOOL CASHMERE / DEERSKIN
HUSBANDS
TURTLE NECK SWEATER – CASHMERE
BIBOJA
HIGH WAIST BAGGY STRAIGHT TROUSERS
LE YUCCA’S
HRM/U/TU- STRUZZO / Y32620 MOD (GRIGIO)

 

そのステッチ一つひとつ、目に見えない細部に至るまで、<LUTAYS>らしい“クチュールの文法”が息づいている。
フランスの職人による手仕事は、そのものに少しの緊張と深い美しさを宿す。

確かにこの服には価格という「高い壁」があります。
けれども、それは決して人を拒むためのものではなく、美しさへと導くための境界線のように思います。
その壁を越えた先には、きっとフレンチクラシックの真髄が見えてくるはず。

 

 

 

イソムラ

ベルギー人のジャン-バティスト・ロソーによって2020年に設立されたフレンチクラシックスタイルを提案するブランド【LUTAYS/リュテス】。

今は無きパリを代表するメゾン【ARNYS/アルニス】の表現するフレンチエレガンスに抱いた憧憬を胸に『オートクチュールの技術を背景として、究極のメンズカジュアルジャケットを作る』というブランドコンセプトを掲げています。

フランスで長年培われたオートクチュールの技術をもとに手作業とミシンワークのバランスをとりながら繊細に仕立て上げられたそれは、サビルローを代表とするイギリスの質実を重んじるテーラリングや、それに影響を受けながらも工芸的とも言える手仕事を駆使して軽さと色気を表現したイタリアのサルトリア仕立てとは、一線を画したもの。

フランスの、ひいてはヨーロッパの、品格と矜持を感じさせる本当に美しい服。

 

 

 

 

Posted by:chikaramachi lab.