ひびを入れたような素材感を出す加工が施されたクラックレザーのバッグが一世を風靡した英国のブランド【JAS-M.B.】をご存知な方も多いと思いますが、そのデザイナーJAS SEHMBIが取り組むレーベルがこの【Dr.S】です。

 

彼の使用する代表的な素材であるレザーはイタリアのタンナーから仕入れたものを始めとする厳選されたものですが、イーストロンドンのアトリエにはその貴重なストックがあり、他にもファブリックやパーツなども存在していました。そこでしばらくの間可動していなかったロンドンの工場で、これまでに培った技術と眠らせておくには惜しい上質な素材をアップサイクルさせたいという考えのもと、新たにブランドがスタートしました。

 

【JAS-MB】の職人によるハンドメイドで生産されるシンプルで機能的、そして素材の良さを追求する特徴を残しながらも、シートベルト素材のナイロンストラップを合わせた異素材の組み合わせとコンパクトなサイズ感がいい形で現代的にアップデイトしたモデルを、kink higashisakuraでは厳選して取扱います。

 

 

MICRO BAG + SEATBELT STRAP
price : ¥18,000 + tax

 

 


color : Black Curl

 


color : Red Hair

 


color : Coffee Hair

 


color : Grey Sheep

 


color : Camel Sheep

 


color : Black Sheep

 

 

こちらはブラックのムートンですが、見ての通りモコモコ!素材の良さが表れています。

 

最近はかなりの高級品でしか見られない『riri』のジッパーが贅沢に使われています。

 

 

背面にもシボ感のある質の高い革が使われます。ナイロンパッドを取り入れたデザインのユニークさもさることながら、これにより移染や衣擦れが起きにくくなります。こんな配慮が素晴らしいですね。

 

 

内部のポケットも革で、口が断ち切りなところは素材の特性が活かされています。

 

 

ストラップにシートベルトを利用することで、調整しやすい滑りの良さや強度面という機能だけでなく、服を傷めにくいです。

 

 

 

ここまで上質な革使いと贅沢なパーツを用いながらも高価すぎないコストパフォーマンスに優れたバッグは、とても貴重だと思います。

 

『一品一品が異なる感覚を持ち、味わいがある、長期に使用するほど味が出る』

バッグをデザインする際に最も気を使うのは長く使っても飽きないデザインにすることだという、JAS SEHMBIの想いを感じてみてください。

DR. S BAGS

 

 

ホソエ

 

Posted by:chikaramachi lab.