暑くなってくるとスタイルが単調になりがち。そんな時は、靴を変えてみるのはいかがでしょうか。
そこで今回のオススメはこちら。

1934年にアイルランドで創業したシューズファクトリー、Padmore & Barnes。 アイルランドの自社工場において、500人以上のスタッフと同社周辺の何百名もの人々が各家庭で行う 独自の伝統的なハンドメイド技術によって、長きにわたり靴作りを行ってきました。 1967年には当時のマネージャーによってハンドステッチでフルモカシンの画期的なシューズが考案され、イギリスのCLARKS社へ提案。 以降、CLARKSの提携工場としてイングランド製時代のワラビーやナタリーなどの代表的な モデルの生産を請け負ってきました。 その後、CLARKS社がコスト上の問題から生産をアジア圏に移しながらも、Padmore & Barnesの名義で CLARKS時代の往年の名作をはじめとするオリジナルデザインの靴を変わらず生産。 今日もこの伝統を守り続け、カジュアルシューズの製造においてはそのデザイン性、また革新と生産技術の先駆者として国際的に高い評価を得ています。

 

創業から50年以上の歴史。AnatomicaからComme des Garcon、Supremeまで、様々なブランドとのコラボレーションも行っており、恐らく30代以上の方には懐かしいブランドではないでしょうか。
ただ20代の私には、非常に新鮮に感じます。ここ数年CLARKSなども気になっていましたが、Padmore & Barnesのクラシックな雰囲気は絶妙で、いい意味でカッコよすぎなくて素敵です!

 

kinkでは3型セレクトしています。ORIGINAL LOW / P204こちらはブランドを代表するモデル”ORIGINAL LOW”。春夏に使いやすいローカットモデルで、革靴のような佇まいです。
代表的なスウェード素材もいいですが、シボ感のある表革が採用されることで、素朴ながらもどこかモダンな印象です。

 

WILLOW LOW / M387
手縫いのモカステッチが特徴的な”WILLOW LOW”。
アメリカンなイメージが強いモカシンシューズも、Padmore & Barnesが作るとどこか上品な雰囲気に仕上がります。
個人的にこういった靴はワイルドな印象で抵抗があったのですが、これなら履きやすそうです。

 

PLAIN TOE / P500

2アイレットの”PLAIN TOE”。こちらはモカシンではないですが、独自の木型を使って製造されています。
一枚革による丸みのあるフォルムがフェミニンな印象で、中では一番スタイルを選ばずに履けるモデルかと思います。
革靴感覚で様々なコーディネートに取り入れていただけます。

 

どのモデルも履き心地は抜群。アッパー部分は優しく足を包み込み、天然ゴムで作られるクレープソールも柔らかく独特のクッション性があります。
是非試しにいらしてください!

 

 

シバタ

Posted by:sakae