kink sakaeで展開するアイウェアといえば”Lesca”。
近年フレンチトラッドなデザインの眼鏡が見直され、様々なブランドからリリースされているのを目にします。街でもかけている人を多く見かけるようになってきました。
ですが個人的には、ヨーロッパの眼鏡生産の本場ジュラ地方で作られるLescaは、やはり一味違うものがあると思います!独特のオーラというか、醸し出す雰囲気があるように感じます。
例えるならデニムでいうところの、アメリカ製Levi’s 501みたいなものでしょうか。同じデザインでも、やはり本場で作られるモノが持つ雰囲気や空気感は格別です!
まずは改めてブランドのご紹介を。
「French Heritage(フランスの伝承)」レスカ家の人々は、自分たちの活動をそのように呼んでいます。フランスの東南山岳地帯であるジュラ地方は古くから手作業の製造が盛んな地、眼鏡作りでもヨーロッパに於ける中核的な地域として発展してきました。ジュラには最新の設備を持つ工場もありますが、その様な機械よりも手早く眼鏡を作り上げてしまう熟練した職人技や、ヴィンテージの眼鏡をそのまま再現できる設備や金型が未だに存在していることがジュラの貴重な資産となっています。20世紀初頭よりこのジュラ地方で眼鏡に携わってきたレスカ家は、1964年に自身のブランドであるLesca LUNETIER(レスカ ルネティエ)を立ち上げ、以来ジュラ地方の伝統的な眼鏡製法や、フレンチトラッドなデザインのエッセンスをアップデートさせて行く活動を続けてきました。ジュラに点在する職人達との深い信頼関係があり、過去から受け継いできた役割を大切にしているからこそ出来ること。これこそが「French Heritage」です。
そしてこちらが、”Lesca LUNETIER Collection(現行ライン)”のアイテム。
本コレクションは、1950-60年代のフレンチヴィンテージのディテールや製法を生かし、そのエッセンスを新しいデザインに反映させ、フランスの眼鏡ならではの持ち味や、美しさを継承したコレクションです。Lesca LUNETIERは、常に新しいインスピレーションと時代のニーズを反映させて毎年リエディションを重ねています。
上部のリム(縁)が王冠のようにクラウン型になっている、”PICA”。
店頭でも、クラウンパントゥありませんか?と言われることも多い人気のモデル。クラシックかつ普遍的で、たくさんの人を引き付ける魅力があります。
こちらはクリアレンズのモノと、夏らしい濃いグリーンレンズを入れたものをセレクトしています。
ラウンド型の”BURT”。いわゆる丸眼鏡ですが、特徴的な太いセルでフランスの眼鏡らしさを感じます。
存在感がありますが、かけると意外と顔なじみがいいんです。アーティスティックな雰囲気で素敵ですね。
フレンチトラッドなデザインを代表するモデルである”La Corb’s”。
建築家のル・コルビュジエがデザインをしたモデルの原型を譲り受けたレスカ家が復刻した。という話は、もう皆さんご存じかもしれませんね。
そしてLescaには特別なラインが存在します。それは過去より収集してきたリアルヴィンテージのアーカイブを紹介している”Lesca Vintage Collection(ヴィンテージライン)”。
希少な1950-60年代のリアルフレンチヴィンテージのデッドストックフレーム。高品質と言われる当時のアセテート生地は、油分が多く独特なヌメリと質感を特徴とします。フロントとテンプルとをつなぐ堅牢な蝶番や、オリジナルのガラスレンズも歴史と伝統を感じる部分です。それらをジュラ地方の工房にて、当時の機械や道具、そして20世紀初頭から受け継がれてきた伝統技術を用い、熟練の職人の手によって一本一本丁寧に組み立てられ現代に蘇るのです。
ビンテージのアイテムは一点モノが多いので、出会いが肝心!店頭にいくつかご用意がありますが、先日入荷したこの2本は、特に夏にピッタリかと思います。
人気の高いブラックの8mm Crown Panto。存在感がある肉厚なフレームは、ビンテージならでは。
(ここからはキトウにモデルになってもらっています。笑)
夏にピッタリのクリアフレームもオススメ。
クリアにブルーのレンズの組み合わせで、清涼感がありとても爽やか!暑くなってくるにつれて、こういったフレームが気になってきますね^-^
ビンテージは各一点ずつの入荷ですので、気になる方はお早めに!
是非、店頭にご覧にいらしてください。
シバタ