6月になりましたがまだまだ夏ほどの暑さではなく、意外と涼しかったり寒暖差があったり、なかなか着るものが決めにくい時期ですね。
そんなときに活躍するのがスカーフだったりします。
アルパカのマフラーなどで有名な【THE INOUE BROTHERS…】からはじめて発表されたスカーフ、Tシャツでも使われるブランド独自プロジェクト[Natural Pima Cotton Project]にて栽培された、肌触りの良い100%ナチュラルなオーガニックピマコットンを使用したもので、ペルーはアルパカなどの獣毛系だけでなく上質のピマコットンも有名なんです。
細くしなやかな超長綿でつくられる糸は滑らかでシルクのような光沢があり、織られた生地は毛羽立ちが少なく、吸水性と発散性は抜群で夏でもさらりとしていて快適、洗濯にも強いんですよ!
そのスカーフですが3柄それぞれ2色展開で、85cm×85cmと56cm×56cmの2サイズ、計12種類あります。
この三角と四角の組み合わせは“ME”と“WE”を表しています。モハメド・アリが大学での講義中に即興で詠んだ詩からの引用で、 短くも力強く『自分は皆がいてこそ存在している』という精神を表している、イノウエ・ブラザーズらしいメッセージとも言えますね。
こちらはアーティスト[TAKERU IWAZAKI]の作品がプリントされたもの。白と黒を基調とした線と線がセッションする如く互いに響き合い緻密に拡がるドローイングで、水や雲の変幻自在なところや形や表情、例えば同じ種類の植物でも個体によって変形していたり何一つ完全に同じ形がないという個性などに惹かれるという、アーティストの作風が見て取れます。
最後はアーティスト[JULIEN COLOMBIER]のプリント。以前沖縄のハワイアンシャツブランド【ALOHA BLOSSOM】との協業でも見られましたが、漆黒の版にオイルパステルにて描くジュリアン・コロンビエの作品はほとんどが植物とグラフィックシェープから構成されていて、ベースのブラックとカラーチョークとの美しいコントラスト、色の繊細さとビビットカラーの効果的な使い方は強烈な印象を残します。
正方形の中に収まるアート作品のようなスカーフ達。
それでもアートを身に着けるというような大層な感じではなくて、気軽にファッションとして楽しむことができるスカーフなので、まずはどんどん身に着けてみましょう!
ということで、その日のスタッフたちのスタイルそのままに、合いそうなものを選んで巻いてもらいました。
こちらは小さいサイズをスカーフリング代わりに【GARDEN OF EDEN】のCURBCHIAN ID RINGでとめてみました。
大きいサイズはTシャツ1枚のスタイルに大きな変化を付けてくれます。
こちらも大きいサイズですが、巻き方でシャツなどのVゾーンに収まり、ちょっとキザな演出にも一役買ってくれます。
小さいサイズはストレートにバンダナ風に結んでみました。
大きいサイズは腰に巻いてみるこんな使い方も。もちろんシャツの首元に入れてみるのもよいです。
小さいサイズでもこのように巻けば柄をしっかりアピールできます。
そして最後は、、、
すてきな笑顔のサカニシ!
次回のブログのショットから一枚拝借しました笑。
たかが布1枚、されどファッションから体温調整、暑さ対策まで、色々と効果的な活躍をする優れもののスカーフ。
是非お気に入りを見つけてくださいね!
ホソエ