この秋冬シーズンに最も着ているのが’BLACKBIRD’のカバーオールである。
BLACKBIRD
coveralls/ B-003-J04
このカバーオールには、「ペンキ職人が服をキャンバスにして絵を描いたら」という架空のストーリーが隠されている。
ポロックを彷彿とさせる躍動感のあるドリップペイント。そのすべてがハンドペイントで描かれているため、同じものは二つと存在しない。
裏地のないコットンキャンバス生地で、もともと春夏シーズンにリリースされたカバーオールですが、着方を工夫すれば、真夏以外の3シーズン楽しめます。現に僕はウールのセーターやムートンベストなどと合わせて、この秋冬に着まくっている。
キャンバスのコシがとれ柔らかくなった生地感や、(言葉は悪いが)全体的に薄汚れていく感じが好きです。そこを目指すから、大切にしてはいるけれど、決して丁寧には扱わない(笑)「着て、着て、着て」着まくるのである。そうすると汚れるし、やがてペイントにクラックが入ってくる。そうなればこっちのもの。良い感じだ♪
思い描く理想の姿にはまだまだ程遠いけれど、着実に良い感じに変化してきているのが分かる。それが楽しくもあり、嬉しいのだ。・・・という訳で引き続き、春夏シーズンもこのお気に入りのカバーオールは着まくる予定でいる。
ショーツに合わせて、足元はブーツが良いかななどと、楽しく妄想を膨らませて。
チカラマチラボでも着実にファンを増やしつつある’BLACKBIRD。
僕もその一人であることは間違いない。
新作の入荷が待ち遠しい・・・。
イソムラ