
T.Tの象徴的な染色技法である奄美大島の「泥染」が施されたTシャツ。
こちらは定番のポケットTであるLot.601ではなく、それをベースに再構築された新作のLot.616です。
ポケットをなくしたシンプルなデザイン。襟ぐりはヴィンテージに見られるディテールである親子バインダーを踏襲しつつも、若干肩傾斜をつけ脇下の溜まりを少なくしています。
一番の違いは生地。
糸からオリジナルで開発したアルティメイトピマ天竺。世界全体の綿花生産量のうち、わずか0.0002%しか存在しないという希少な原料を使用しています。
この世界一の繊維長とも称される綿花をベースにしながらも、あえて紡績の工程で生じる落ち綿(短い繊維・繊維くず)を独自の配合でブレンドすることで、上品すぎる滑らかな表情を避け、上質ながらもヴィンテージの雰囲気もあわせもつ仕上がりになっています。
Lot.601は吊り編みのふっくらとした生地ですが、このLot.616は薄手生地。
26AWの新作ではありますが、今の時期はこちらの方が正直着やすそうです。
また、生地や肩傾斜のつくりからインナーにも向いています。
来月入荷予定のT.Tのレザージャケットとのあわせも良さそうです。
T.T
TEE SHIRT / LOT. 616
Color : Mud Dyed Brown
少し余談になりますが、こちらは私物のT.Tデニムの革パッチ。こちらも「泥染」が施されたもので、経年変化が気に入っているので写真を載せました。
きっとこのTシャツの未来も。
キヨハラ