A MACHINEより今シーズン、験されているかのようなアイテムがラインナップされております。
その名も”冥福スカーフ”。
25-MEIFUKU SCARF
半袖シャツが4枚?
店頭でお見かけした方の中には、シャツが畳んで置いてあるように見えていたかもしれませんが実はこれ、シャツの形をしているだけで一枚の布。実際にシャツのように着ることはできないのです。
広げるとこれ。?
なんだこれは。。。
まるで一反木綿のような。。。
MEIFUKU = 冥福
今シーズンのテーマによれば”冥銭”を実用的なアイテムに置き換えたというアイテム。
この冥銭とは死者が「あの世でお金に困らないように」や「三途の川の渡し賃」などの理由で埋葬や火葬時にお供えする副葬品のことです。
とはいえ実用性のないものが店頭に並ぶことはございませんので説明すると、これはシャツの形”だけ”をしたスカーフ。実際にシャツ生地を使用していますが、襟に見立てた襟元は別の生地を折り曲げ縫い付けられたダミーです。
袖を通すこともできなければボタンを前で掛け合わせるということもできません。
柄はチェック柄の方がくるみボタン、ストライプ柄はナットボタン。各2色。


ではどうやって使うのか?
ダミーのボタンを袖の上に空けられたボタンホールにかけて留めることができるので、
巻いた際に固定ができる仕様になります。
Blue Check
頭にかけて日除けとして使うもよし。
Brown Check
肩にかけてショールのように使うもよし。
Blue Stripe
頭にそのまま乗せるだけでも。
Pink Stripe
手ぬぐいのように前結びで巻くのもよし。
気温が上がり、着る服も薄着になってきた今の季節、このように軽く取り入れられるスカーフというアイテムはコーディネートのスパイスにもなり、実用的で重宝しますよね。
そのスカーフがこういうクセのあるものであれば尚更テンションが上がります。
ストレートに頭や首元に巻く巻き方をご紹介いたしましたが、そのほかにも何か使い方はあるはず。皆様のおもいおもいの使い方を是非見つけてみてください。
サカニシ