今シーズンより、新たに取り扱いをスタートしたKota Gushiken。
 
このブランドに対して私自身、これまでにも名前は耳にしていて、過去には漫才形式で洋服を紹介するというユニークなプレゼンテーションを行っていた印象がありました。「ちょっと変わったことをする、面白いブランドだな」というくらいの認識だったかもしれません。
 
2024年秋冬シーズンには、パリで展示会を開催。
その際のコレクションは、ブランドにとっての「自己紹介」のようなシーズンだったそうです。
そして今回の2025年春夏シーズンは、その延長線上にあるとも言える内容になっています。
 
そんななか、ある日突然、店に届いた彼の洋服たち。
梱包を解いて、一点一点じっくり見てみると、その作りの面白さ、ニットという素材への深い探究心、アーティスティックな発想と高度な技術。
職人との緻密な連携によってしか生まれ得ない服たちが、そこにはありました。
 
ただ「面白い」だけではない、ブランドとしての本質的な美しさや拘りにすぐに魅了されました。
 
 

WASHI OPEN COLLAR SHIRT
 
Kota Gushikenといえば、やはりニット。
そのイメージから、春夏アイテムはあまり想像していませんでした。でも実際には、春夏らしい軽やかさと、彼らしいこだわりを感じるアイテムがいくつもありました。中でも真夏に向けてオススメなのがこちらのアイテムです。
 
 



 
「和紙」を使ったニット素材。
SS24でも使用されていたようですが、今季はブランドとして 初めて“開襟シャツ”という形に挑戦しています。
 
特に印象的なのは、襟の形や、和紙特有のハリ感が際立つサイズバランス。
ニット素材が故の独特な見え方も非常に面白いポイントです。
 
 

KIJIMA TAKAYUKI
RAFFIA METRO HAT / 251326
GR10K
GRAPHIC T-SHIRT
AURALEE
WASHED FINX CHINO SHORTS
F.LLI Giacometti
Gurkha Sandals – TCHERKESS / FG166
 

KIJIMA TAKAYUKI
POLY HAND KNIT BUCKET HAT / KN-251104
A MACHINE
25-GLOBAL WARMING TANK TOP
NICENESS
G.CRUZ ストレッチワイドショーツ – グレーヘリンボーン
SALOMON ADVANCED
RX MARIE-JEANNE / 473632
 

NICENESS
FERRETTI CSフライングVトラウザー (ワイド)
F.LLI Giacometti
W-monk Strap Sandals – PYTHON BLU / FG332
 
 
どのカラーも、素材の表情やシルエットの美しさを引き立てており、単なる「色違い」ではなく、それぞれに異なる個性を感じさせてくれます。
 
是非ご覧にいらしてください。
 
 

シバタ

 
 

Posted by:sakae