本日は、新しく取り扱いを始めましたJohaについてご紹介させていただきます。

 

【Joha】
Johaはデンマークの老舗ブランドです。 1963年にデンマークで誕生したヨハは、実はスカンジナビアでは誰もが1度は袖を通すと言われるほど著名。 デンマークの小さなテーラーがウールの子供向け下着を作ったことからスタートしました。 体温調整に適しているほか、気持ちを落ち着かせる効果などが認められ、今ではウールの肌着業界ではヨーロッパ最大規模になりました。 ヨハは2013AWからアジア進出しました。 ウールの良さを見直されている中、最も注目されているブランドです。

 

 

Color : Black , Blue , White

当店で今回セレクトしましたのは、肌着として使える、メリノウールを使用した半袖インナーです。夏にウールの下着?と思われるかもしれませんが、実はウールは年中使っていただくことのできる、万能素材なのです! その特性を見ていきます。

 

 

免疫機能をもつクリーンな素材
皮膚は侵入してきた細菌を無害化する免疫機能をもっています。ウールも同様の機能を持っていて、臭いの原因となる細菌の繁殖を抑制し、クリーンな状態を保ちます。 ショーツさえ取り替えていれば、1週間程度は問題なく使用できるほどの高い抗菌・消臭の効果があります。

冬はあたたかく
ウールは、肌から発散されるわずかな水分を吸収する際に、熱を発散させ、ぬくもりに変えてくれます。そのため、冬でもあたたか。 また、他の繊維と比べても群を抜いて高い吸水性があるため、汗冷えも起こりません。

夏は涼しい
ウールは、身体から吸収した水分を外側に放出して熱を逃がすため、夏でもすずしい状態に保ってくれます。肌の表面もサラサラ。綿は汗を繊維の表面にため込み、肌の表面が濡れたままになってしまうことがあるのでこうはいきません。また、吸湿量もウールは綿の1.8倍、ポリエステルの40倍と、とても優秀です。

身につけていることを忘れるような肌触り
「ウールはチクチクしてとても肌に直接着られない」なんて先入観はありませんか?それはもうずいぶんと昔の話。現在は紡績技術も進み、18-19ミクロン程度ととても細い繊維になっているため、チクチクする不快感はほとんどありません。乾燥した季節に皮脂膜が傷つくことで起こる肌荒れも、ウールの下着をつけることで肌が再生されるという研究結果があります。

赤ちゃんの成長の度合いにも差が出ます
イギリスのケンブリッジ大学では、超未熟児34人を対象に、毛布の素材によって赤ちゃんの成長の度合いに差がでるのか、というテーマで、綿とウールの比較実験が行われました。するとウールの毛布を使った赤ちゃんは1日平均21.5gの体重増加があったのに対し、綿は平均18.2gと成長度合いに大きな差がでることがわかりました。

以上のように、様々な特性があり、その価値が再び見直されている”ウール”。中でもヨハの製品に使われているウールは特に上質なモノを使用しているんです!

 

 

一般的に言われる「ウールはチクチクする」というのはウールだからではなく、太い繊維の端が肌を刺すことによって起こる現象です。チクチク感は、概ね30ミクロンより太い繊維を5%以上含むと、発生しやすくなるといわれています。ヨハは良質のメリノウールの中でも最高級の18-19ミクロンという細い繊維を指標しており、チクチクする不快感はほとんどありません。

ヨハの製品は洗濯機で丸洗いすることができます。洗濯ネットに入れて、中性洗剤を使用して「弱水流モード」で洗っていただければ問題ありません。洗濯が終わったら、形を整え、軽くたたいてシワをのばしてから干してください。

一年を通して着用していただけるアイテムですが、湿度が高い今の時季には特にピッタリのアイテムです。

是非一度、お試しください^-^

 

シバタ

 

Posted by:chikaramachi lab.

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