以前、chikaramachi. labのブログでイソムラが”深く知ること”というタイトルで商品を紹介していました。
そこには、旧 higashisakuraで扱っていたcantateを自分の中で深く知り理解するということが書かれていました。
私にもその過程にあるブランドが一つあります。
その一つが”ACRONYM”。
ご存じの方も多く、人気も高いブランドではありますが、私自身あまり惹かれることがありませんでした。
理由としては、今まで機能的な面を謳われる洋服にあまり興味がなく着たことも無かったから。
ただ栄店に移動してきて半年。近くで見て関わっていくうちに”ACORNYM”は所謂、テック系のブランドとは一線を画す何かがあるのではないかと思うようになってきました。
それは、オリジナリティーあるデザイン、突き詰められたモノの完成度、ブランドとしてのフィロソフィー、様々な要因からくるモノだと思いますが、確かに惹かれるものがあるのです。
そのうちに私の心はだんだん、気になる、着てみたい、欲しいと動かされていきました。
店頭に今シーズンコレクションのアイテムが並ぶ中、私が最も憧れるアイテムがこちらです。
3L GORE-TEX PRO JACKET / J16-GT
米軍特殊部隊向けに開発された先鋭的な戦闘服システム「PCU」のLevel 5を”ACRONYM”流解釈で作られたJ16-GT。
素材にはGORE-TEX素材の中でも最高峰の機能性を持つ、”3LGORE-TEX®PRO”が採用されています。
随所に施された”ACORNYM”らしいディテール。
前身頃の裾、肘、背中の部分には、伸縮性に富んだ２LGORE-TEX®が施され、動作時にかかる負荷を軽減するとともに、快適な着心地を実現しています。
最高峰のGORE-TEXにこのディテール。
ここだけ見ても非常にスペシャルなアイテムだと感じていただけるのではないでしょうか。
GR10K
ROGAINING GORE-TEX CAP
DAW CROSS DISCIPLINE AIMLESS KNIT SWEATER
TUKI
MILITARY BAGGS (REVERSE) – 2ply Sateen
MARMOLADA
TREKKING BOOTS – MAROKID / FG583
個人的には着るならあくまで自然に、普段のスタイルに取り入れて着てみたいと思っています。
いつもの格好で雨風を防ぐために羽織る。
そのぐらいの気持ちで着るのがいいのではないでしょうか。
THE SALVAGES
BOOT RECONSTRUCTED SERIES – TV / SP210624
ACRONYM
SCHOELLER DRYSKIN ARTICULATED CARGO TROUSER / P41-DS
SALOMON ADVANCED
S/LAB XA-ALPINE 2 BLACK LTD / 414947
もちろんキトウのように、ストレートにブランドの世界観を演出した着こなしをするのも素敵です。
興味がなかったものでも、柔軟になって一度向き合ってみると新たな発見がありますね。
今まで考えなかったGORE-TEXウェアの着方も考えるようになりましたし、こういったモノの利便性、快適性にも気づくことができました。
実際に買ってみて、街で着てみるともっと良さが見えてくるんでしょうね。
このブログを書くことで、ますますこのジャケットが欲しくなりました。。。(笑)
シバタ
